漢字は、形・書き順など、かなり正しく覚えたつもりです。
しかしッ、今になって、結構そうでもないことが明らかに。 字を教えている立場として、大変恥ずかしいことです。 小学生の生徒には硬筆も教えています。 そこで、私が書いたお手本の字を生徒から指摘されることがあります。 完全に私が勘違いして覚えていた字。 字というか偏。 牛偏。 「物」とか「特」とかの偏です。 偏の縦棒、手偏のように縦棒の下、はねるのだと思っていたのです。 考えてみれば「牛」ははねません。 「これ、下はねちゃいけないって言われたよ」と生徒に言われ、 えっ!と思い、漢字ドリルで調べたら、やっぱりはねていませんでした。 完全に私の間違い。 ドリルのどこかにも「間違いやすい漢字」として載っていました。 「聞」や「取」の耳の部分、 一番下の横棒は右縦棒から外に出ない…とか、細かいことがたくさんありますが、 習った時にしつこく教えられた基本的なことでもあります。 言い訳じゃありませんが、 漢字を習いたての子ども達の方がよく知っていたりもします。 だから、「(お手本に)疑問に思ったことは信用せずに何でも言って!」 と生徒達に言っています。 「私に教えて!」と。 私自身、今さらですが、少しでもあやふやな字は調べてから書くようにしています。 それでも間違って覚えてしまっている字もあるんです…。 一応、小学生全学年の漢字ドリルを揃えているので、 やり直さないといけないです。 スポンサーサイト
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