「最澄と天台宗のすべて」 東京国立博物館

今年は3つ行きたい展示があって、これが3つ目です。
絵・書・仏像、天台宗の世界で満たされていました。
書も、お手紙や目録、証明書などたくさん展示されていました。
最澄筆、嵯峨天皇筆のものもあって、どなたもきれいな字です。
特に、嵯峨天皇の「光定戒牒」は、字の大きさや太さに変化をつけて書かれていて、
強くもあり流麗でもあり、美しかったです。
天台密教といえば、私は曼荼羅図の印象が強くて、そして曼荼羅図を観るのが好きなのですが、
今回もいくつかありました。
展覧会もだいぶ行っているので、「以前の展覧会でもこの曼荼羅観たことある気がする~」
と思うものがありました。
いろんな記憶が混ざってきます。。
私の好きな仏像さまたちがあまりないなぁと思いながら観覧していましたが、
出口前の最後のコーナーにたくさん仏像さまが集合していました。
やっぱり仏像さまは見入ってしまいます。
撮影可能エリアは「延暦寺 根本中堂の再現」
ボケボケ写真になってしまいました


予約制で朝から行きましたが、結構混んでいました。
最澄・空海はとても人気あるんですよね。
去年は一度も行けなかった展覧会も、今年は3つ行けてよかったです。
朝から観覧した場合、観覧後お昼を食べて、東京駅まで歩いて帰る…
というパターンが多いのですが、この日もそうしました。
上野駅公園口前の公園敷地入口にある食堂でご飯。
わりと空いているのと、学食・社食のような雰囲気が好きで、
だいたいここでご飯します。

この日はかわいいパンダのおぼんに当たりました

食べ終わったら東京ステーションまでGO!
なるべく毎回同じ道は歩かないようにしたいのですが、
やっぱり大通り沿いに行かないといけないハメになります。
そんなにかかるかね?と思うのですが、ちょうど1時間くらいで東京駅に着きます。
都会は信号が多いから思ったより時間がかかるのでしょうか。
展示観れた、歩いた、という達成感!